小児歯科

お子さまと一緒に虫歯予防へ

issyo

お子さまのうちは、自分でお口の中を管理することはできません。 大切なお子さまが将来、虫歯や歯周病で悩む事がないように、お母さん方が虫歯予防に一緒に取り組んであげることが大切です。

子どもの頃から、お口に対して一緒に関心を持ってあげることで継続的にケアをしていく習慣が身につきます。 そのような地盤が築けると、大人になってからも良い口腔環境を保つことができますのでおすすめです。

お子さまの歯科治療で大切なこと

お子さまの歯科治療で大切なこと

お子さまの歯科治療は、そもそも虫歯にしないことが最も重要です。ですから虫歯予防の意識を、小さな頃から家族で養うことが大切です。特に、乳歯から永久歯の生え変わりの時期は虫歯になりやすいので、定期的なケアを行うことが望ましいといえます。

ひとつの目安が、20歳で虫歯ゼロを目指すことです。例えば、早期に虫歯ができると、治療を繰り返すうちに40~50歳頃に抜歯になってしまうリスクが高くなるとされています。お子さまの将来のために、虫歯のリスク検査を今のうちから行うことをおすすめします。

かかりつけの歯科医院を持つメリット

かかりつけの歯科医院を持つメリット

小さい頃から歯科医院に定期的に通って、歯のクリーニングや上手な歯磨き方法の指導を受けていると、大人になってからのお口の中の健康状態に大きく差が出てきます。

20歳の時点で虫歯がなければ、80歳までご自身の歯が残っている率がぐっと高まるという事実が統計でわかっています。

また、成長に伴って歯並びや噛み合わせが変化していく中で、親御さんが気付かないほどのわずかな噛み合わせの悪化が全身の健康に影響を及ぼすことも考えられます。

そのような変化を早めにチェックでき、必要があれば早期治療が可能になることも、かかりつけの歯科医院を持つ大きなメリットの一つです。

そのため、小児の時期こそ、虫歯にならないための定期的な診察とクリーニングで歯医者さんを活用することが大切です。日頃から歯科医院に通院することで、お子さまの虫歯に対する意識も高まることでしょう。

親御さんが日頃から気を付けること、ここを見てほしいというポイント

親御さんが日頃から気を付けること、ここを見てほしいというポイント

第一に、親御さんが虫歯の予防意識を持つことです。

「虫歯になったら治療する」ではなく、「そもそも虫歯にさせない」という高い意識を持ちましょう。お子さまのお口の健康は、親御さんにかかっているのです。

赤ちゃんの口腔内には、虫歯菌(ミュータンス菌)が存在しません。虫歯菌はほとんどの場合、ご家族から感染します。不用意に赤ちゃんにキスをしない、同じ箸を使用しないなど、赤ちゃんへの感染を防ぐ配慮を心がけましょう。最低でも、口腔内の細菌バランスが安定する3歳くらいまでは注意してあげましょう。

定期的なメンテナンスを受けることや、きちんとした歯磨きや、キシリトールガムを噛む習慣付けをしましょう。

宮野歯科でご提供している小児歯科治療

宮野歯科でご提供している小児歯科治療

歯医者さんを怖がるお子さまは多いものです。しかし、その恐怖心は「何をされるかわからない」というところからきていることがほとんどです。そのため、使う道具を見せてあげたり、その都度丁寧にお声がけをしたりすることによって、大半の子が安心して治療させてくれるようになります。

当院では医師のペースで勝手に治療を行うのではなく、使用する器具を一つずつちゃんと見せて、何をするのかを説明して、お子さまが理解してから治療を進めていくことを徹底しています。

お子さまのペースに合わせて段階を踏みながら治療を行い、「泣かないで口を開けられた」「頑張って治療を受けられた」というプラスのイメージを持ってもらうことを心がけています。時間をかけて信頼関係を築いていきますので、歯医者さんが苦手なお子さまも安心してご来院ください。

唾液検査のススメ

ご家族の口腔内の健康チェックのために、だ液検査を行いませんか?

ご家族の虫歯リスクが減ると、お子さまの虫歯リスクも軽減できます。

料金 3,300円(税込み)
  • 希望により初診時に行います。
  • 定期的な経過観察をおすすめします。
pagetop